FC2ブログ
「結」には、「はなれているものをつなぎとめる」という意味があります。どうか人と人をつなぐための小さくても豊かな場所・力になれますように。
2017年11月05日 (日) | 編集 |
昨日第1土曜日は、やろう会の日。
今回は「道徳の教科化でどうかわるか」というテーマでレポートをさせてもらいました。

小学校は来年18年度から中学校は19年度から道徳が「特別の教科」となります。
道徳が「教科」になるということで、戦後初めて小学校の教科書がつくられ、8社から66冊の教科書すべてが今年の3月の検定に合格しました。
夏には各地の教育委員会でどの教科書を使うか採択が行われ展示会が行われました。
 検定においては1年生の題材で「伝統・文化」の内容が足りないということでパン屋を「和菓子屋」変更したり、アスレチック遊具で遊ぶ公園を「和楽器」売る店にさしかえるなどその滑稽さをメディアも取り上げたことはまだ記憶に新しいところです。

近年、道徳の指導方法のスタンダード化が進んでいるようですが、それは子どもたちを型にはめ、手っ取り早く「教育効果」をあげるための手段となっているのではないかという指摘があります。
 教育は「子どもから出て子どもに還るもの」という原則に立てば、子どもたちの実態に合った教材を選び、授業をづくりをしていくことは真に子どもの人間性を高める豊かな道徳教育になるという言葉にはその通りと思います。
 残念ながら現役のころにはじっくり教材つくりをする余裕などなかったというのが正直なところです。
今の現場はは1、5倍も忙しいように感じるのでなおさらかもしれません。
 問題は「評価」をするということです。「数値による評価ではなく、記述式であること」をはじめとして6項目を挙げ専門的に検討することとされていますが、超多忙ななかいったいどのように検討するというのでしょうか。先生たちの苦悩が目に見えるようです。
行動や態度は指導の対象であっても評価の対象にしてはならない、「内心の自由」に抵触する可能性もあるという問題も含んでいます。
 ますますの困難さが予想されますが学校は先生たちの献身的な努力で支えられているといってもいいぐらいです。先生たちがのびのびと自由に実践できる場であってほしい。
いろいろ問題は指摘されても子どもたちと真剣に向き合っている先生たちは、型にはまった授業でなくきっと生活実態に沿った道徳教育をしていくだろうと思っています。

DSC_0766.jpg

学習の後はいつもの鍋の店。
今回は参加者は11人。懐かしい顔ぶれも見られました。
老若男女、分け隔てのない関りがやろう会らしいところです。
スポンサーサイト

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する