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結だより

「結」には、「はなれているものをつなぎとめる」という意味があります。どうか人と人をつなぐための小さくても豊かな場所・力になれますように。

別れの季節

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別れの季節になると咲く真っ白な辛夷の花。今年も見事に咲きました。

この花は3月の少し淋しい、そして新しい年度へワクワクするような気持ちを思い出させてくれます。
一昨日は修了式。一年間お付き合いした、「WTちゃん先生」はどんな風に子どもたちとお別れをしたのか気になるところでした。

最後の1日、3時間あるうち1時間近くは学校行事、実質2時間の学級活動です。
配布物なども結構あり、うかうかしていると子どもたちと落ち着いて、まとめやお別れをすることができなかったりするのが私の経験です。
通知表を渡すときに一人一人に自信のつくような励ましの言葉を添えて渡したい、そう思っていても先にもらった子が○(学校によってはABC)の数を数えて一喜一憂してざわついてきたりすると注意したりいそいでしまったり、思うようにいかない、それも経験です。

最後の歌を歌い、さよならをした後のなんともいえない淋しさと解放感。無事に帰ったか、忘れ物はしていなかったか、電話はかかってこないかなどしばらく気にかけ、何事もなく無事終わった時の安堵感。

「WT」先生はいかがでしたでしょうか。
大変なことも多かったけど子どもたちとの楽しい1年だったと思えたでしょうか。先生になってよかったと思えたでしょうか。

新学習指導要領、道徳の教科化、英語は3年生から?アクティブラーニング?業績評価の給料へのリンク、これを聞いただけでも
これからの先生はたいへんだあ、
先生の数も足りなくてあちこちで困ったてるなんてことも聞こえてきます。
私も少しでも役に立てたらうれしいですね。



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はらはらドキドキがいい。

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ここ2日の暖かさにつられてか、ようやく侘助やにおい椿がほころびました。
これからは、いろいろな彩を楽しめるはずですが。

嘘や言い訳ばかりが飛び交っているような日々です。

私といえば本当にげんきんなもので、相撲もプロ野球もさほど(ほとんど)関心がなかったのに
稀勢の里関が優勝して横綱になったとたんテレビにくぎ付けになりました。
なにしろ稀勢の里関が育った竜ケ崎や牛久はすぐ近くですから。
それに茨城県は県別人気ランキングで最下位なんていわれましたが、(だいたいランキングをつけるなんて失礼)
今、二人も人気力士がいますから。

お相撲さんて勝っても笑わないのですね。

目の前に負けた相手がいるのだから笑うということは礼を欠く
というようなことを聞いたことがあります。
他のスポーツはガッツポーズや満面の笑み、大きな声をだしたりして表しますが。

相撲は淡々として寡黙(に見える)
でもそれが、このにぎやかな時代だからか、心地よく見えてきたりします。

見てる私は、名前を呼ぶのももどかしく
「キーちゃん」パチパチパチ(拍手)とか「たかちゃん」パチパチパチとか「こっちゃん」とか言って
ひとり盛り上がっていますが。
小さな舞台での真剣勝負にはらはらどきどきしています。

相撲に野球。あたらしい楽しみができたのが、うれしい。

モクモク ウオーキングは

今週スイスイ水曜日のウオーキングは木曜日に変更。
幼馴染でさらに小・中・高、さらに私が産休補助教員として働いた時の小学校も一緒。(その後もいろいろなところで一緒)という
深い深いつながりのあるSちゃんが近くの学校で日本語を教える先生として働いているので、その授業を参観させてもらうということになったからです。

この校舎は、中学校時代を過ごした学び舎で「○○文教場」なんて言ったと思います。
今はリホームされていますが、面影は残っています。りっぱな見事な桜の樹も。

相棒のたえちゃんと階段をのぼり、どの教室だろうね、なんて言っていると探すまでもありません。
明るく元気な歌が聞こえてきます。

春がきた、春が来た、どこに来た

ここだここだととのぞいてみるとSちゃんにっこりと招いてくれました。。
一緒に歌って  と言われて留学生と一緒に歌いました。

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生徒はSちゃんの問いかけに元気に反応したり、じっと考え込んだり、
Sちゃんはみんなを授業に集中させようと全身で取り組んでいました。

Sちゃんは定年退職後に日本語教師の資格をとり実践しています。
いろいろな道があるものですね。別な姿を見たようで感動でした。

日本の生活には慣れたかな、日本をいいところと思ってくれているかな、
なんて親心もちらっと出て応援したくなるものですね。


味噌をつくる

昨日は隣の方に味噌づくりを習う。
思っていたより以外に簡単。
といっても大豆も麹も、鍋、その他もろもろの道具をお借りしての作業だから、
簡単と思えたのだと思いますが。
でもこうして自分で味噌をつくれるなんて、うれしいこと。感激。

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昔、生活科の学習でミニトマトを作った時に、トマトの苦手な子も自分で栽培すると
みなおいしいと言って食べるものでした。

きっとこの味噌も最高に美味しく感じられることでしょう。
夏の暑さをうまくを乗り越えると、秋に完成だそうです。
カビとの闘いのようです。
これからですから、油断してはいけません。

愛しむ気持ちが大事なのでしょうね。

豊かさを感じる

先週土曜日は、久しぶりに下北沢の、やろう会へ。

文献は「<私>時代のデモクラシー 」
 資料をみると
  ・高学歴下流 34歳男性は人生をやりなおせるか。
  ・生活保護申請で「すみません}と頭を下げ続ける24歳
  ・「1000円ランチ」女子高校生をたたく日本人貧困感
などの文面が目につきました。ジニ係数という初めて知る言葉も出てきたので
この文献への関心がぐっと高まりました。

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定位置の会場がなくなったので、会場を抑えるのにくろうされているかと思います。
が、会が終わるといつもの「鍋の店」にいけるのは、うれしい限り。
タケノコ掘りや野菜つくりの話までできるのもいいですね。

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日曜日は、高校の陸上部・同期のO君のところへお邪魔しました。
定年後、農業をがっちりやっていますが、昨年自分で庭にピザ窯を作り、うまくいったのでということで御呼ばれしました。
設計図などない、自分であれこれ試行錯誤して作ったという話ですが、とてもとても立派なもの。

いろいろある苦労や悲しみを苦労とも感じさせず、豪快で繊細なO君ですからおのずと仲間も集まってにぎやかに面白いことをやっているようです。

もちろん手作りピザは美味しく、焼き芋に焼そら豆、お赤飯などすべてお手製。こういうのを本当の豊かさというのでしょうね。

思い出したこと

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風はつめたくても庭にでてきたフキノトウが、春の到来を感じさせます。
初任者指導の報告書も無事提出し、仕事はあと一日残すのみとなりました。
一年早いものです。
今日は多くの学校が「卒業生を送る会」を感動的に実践したことでしょう。

連日報道される「森友学園」。園児たちが唱える「教育勅語」には驚き、背筋が寒くなる思いもしましたが、
子どもたちってけっこう長い文章や詩など頑張って覚えるのですよね。
意味など分からなくてもどんどん覚えることもできます。

思い出したことが一つ。
教員になって2,3年目のころだと思いますが、
下校時に曲が流れて (「君が代」だったか、校歌だったか)その曲が流れている間は直立不動をするということ。
校庭、廊下、トイレであっても子どもたちは「直立不動」をしなければなりません。もちろん先生も。
今になるとなんとも滑稽に思えます。どんな意味があってなされたのか、よく覚えていませんが、職員会議でしっかり反対もできずにむなしかったのを覚えています。下校時になると隠れたくなりました。適当にごまかしました。

子どもたちは、なかなかのもので、直立不動がそのうち、いろいろなポーズを作ったりして遊びにも代えていましたね。
あれはいつまで続いたのでしょう。

学校というのは怖いものにもなります。