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結だより

「結」には、「はなれているものをつなぎとめる」という意味があります。どうか人と人をつなぐための小さくても豊かな場所・力になれますように。

夏も終わり

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わが町の風物詩ともいえる「川せがき、盆踊り、花火大会」・・・が
昨晩ありました。
川をしずしずと流れていく灯篭、盆踊りのやぐら、ずらりと並ぶ夜店、そして花火
今年は市制60年ということで
例年の2倍の花火がみられたでしょうか。

私は実家、八百屋の「とうもろこし売り」などを手つだっていましたが、
お客さんのなかには、「毎年これが楽しみ」、「良心的な値段だね」といって
買っていかれる人も何人かいて、そういわれるとうれしくなるものですね。
(私の兄は「トウモロコシの値段が高くていつものように200円では売れないから
今年は夜店がやれないかも」と嘆いていましたがあちこち探して少しでも安く手にはいるところをみつけました。)
よって320本みごと完売。スイカも完売。
この店も何年後かには閉める(小売りはとっても厳しい・・・)といっていますが、そうなるとまたまた淋しいものです。

このイベントが終わるともう夏も終わり・・・

久しぶりに娘たちが帰ってきたので、一緒に墓参りに行ったり畑の見学をしたり。
熱帯魚の水槽を掃除したり、猫のタマちゃんを美しくして戻っていきました。
(わたしではできないことなので。)
さあ秋は実りの秋になりますように。

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麦の出番

 幾分涼しくなったとはいえ、じっとしていても汗がじとじとチクチク、肌を刺してくる感じです。
でもクラーで冷え切るよりはましかな。
 何かできることはないかな、自分たちでできることをやろう ということで
2月に「麦の会」というのを作りました。今のところ13人。(退職組12人現役1人)
そのメーバーが3つに分かれ、この夏は我孫子市内の10の学校の学童・あびっこクラブを回りました。
歌・ゲーム・読み聞かせ・紙芝居など。それぞれのグループで内容は工夫して。
どのグループも「かわいそうなぞう」の話をしました。
ちなみに私のグループは、
               歌   手のひらを太陽に
           手遊び歌   でんでんむしどこだ
     絵本の読み聞かせ   ピースブック
            紙芝居   かわいそうなぞう
               歌   あの青い空のように      など

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どの場所でも子供たちの反応はとてもよかったです。よかったということです。10人から多いところで40人。
子どもたちとかかわるのはとても楽しいですね。
話になると子どもたちは身を乗り出すようにしてきて聞き入りました。
「またきてね」の声はうれしいですね。「初めの一歩」から5歩ぐらい進んだということでしょうか。

 いろいろ夢は広がります。

続 夏の学校

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この字は、俳人の金子兜太さんが書かれたもの
金子兜太さんは、95歳

講演のスタートは、

   95歳は、年寄りだと思っていない
   どうせ死ぬなら自分で経験したことを話したい。
   一番印象的な体験を。あとに生きる人の参考になれば

   全人生で戦争体験がすべてであると思うようになった。
   戦争は全人生を支配するぐらい厳しいものであった。


ご自分のトラック島での戦争体験を語られました。
   手榴弾実験をしたときにすぐに爆発してしまい、あっという間に行員(田村さんという)の右腕が吹き飛び
   背中に穴が開いた。即死。
   それなのに後ろでみていた連中がわあーっと集まり、死んでいるかどうか確かめもせずに
   田村さんを背負いわっしょいわっしょいと2キロ先にある病院まで走って行った。
   なんで死んだ男をひとりの男が背負って、その周りをみんながわっしょいわっしょいと言って走っていったのか
   今でもわからない。
   人間とはいいものだ。いい人間がみんな死んでしまう。
   戦争は悪である。戦争はやるもんじゃない。


この辺に来た時には胸のなかに何かグアーっとこみあげてくる感じでした。
戦場の中で「人間とはいいものだ」と思う・・・その不思議さ、崇高さ
体験があって初めて分かることでしょうか。

金子さんの声はさわやかで力強いものでした。
   

夏の学校

8月1.2.3日と落合恵子さんらが主催する「夏の学校」に行ってきました。
この学校は、サマーカレッジといった時から数えると28年目といいますから、長く続いています。
毎年、講師陣はそうそうたる顔触れです。

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第1講義は大江健三郎さん
大江さんは、講演の原稿を2つも書いたそうです。
1つ目は娘さんに「これはダメ」といわれてしまい、2つ目は見せなかったそうです。
話の内容からも話し方からも実に誠実な人柄が伝わってきました。

タイトルは、「人生の習慣」

 結論の部分では

    戦後70年、私たちはどんな習慣を持ってきたか。
    日本人は、戦後平和憲法・民主主義の憲法をつくった
    それは世界的に尊敬されている。アジアの平和が保たれている。
    この1,2年に襲ってくるそれを変えようという動き
    日本人が平和憲法を持ち続けていることこそ、日本人の習慣である。
    次世代のために守るもの・今の憲法

ノートにはこんな風にメモしてありますが、
戦後生まれの私の周りには当たり前に平和憲法があって、
当たり前の習慣として憲法が根付いていた。ではこの憲法が変わってしまったら・・・
(上手く言葉で表せない・・・)

今まで考えたことのない視点で生活を考えることができました。
平和憲法を守らなければという思いが伝わってきました。