じんわりと優しく伝わるもの

この冬一番の寒さ  という日が続いていますが、ガラスごしに入る日差しはあたたかい。

「映画に行かない」 と友達に誘われ、昨日「この世界の片隅に」を観に。
3日ほど前、たまたま別の知り合いから映画のパンフと原作となったコミックを借りたばかり。
(原作がコミックというのを知りました。のんさんが吹き替えをしているというのも)
ナイスタイミング。

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戦争を扱った映画といえば悲惨さや激しさが強く出てくるものですが、この映画は全体がパステルカラーで描かれ
(それだからすーっとはいってくる)じんわりと優しく、戦争の悲しさ・平和の尊さが伝わってくるものでした。
「すず」という少女の成長が描かれ、いつの間にか気持ちはすずに寄り添っています。

映画館の中は「君の名は」を宣伝するオブジェがドーンと目立ち、
「この世界の片隅に」をアピールするものはみつけられませんでしたが、

クラウドファンデングという方法で全国からの多くの支援により6年もかけてつくられたこの映画、
今だから多くの人たち、子どもたちにも観てもらいたいと思ました。
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今年はよい事あるごとし

何となく、今年はよい事あるごとし
元日の朝、晴れて風無し   (石川啄木)

この歌がぴったりくるような正月三が日でした。今日4日も晴れて穏やか。

暮れに一人帰ってきた娘が帰り、いつものように静かな我が家になりました。

「小豆を焚いてみよう」とふと思い、焚いてみました。前に失敗して全部捨てたので
今日はちょっと慎重に。自分としてはまずまず。
去年観た映画に「あん」という樹木希林さん主役の映画があって、
その中で丁寧に丁寧にいとおしみながら小豆を焚いていました。
小豆に生を感じているというか。
 (今年はその「あん」を結で上映したいと思っています。)

ものを作るという時には、優しさ・いとしさが大事ですね。
それが足りないばかりによく鍋を焦がしたり失敗したりします。

吉野弘

娘と年末に銀座で待ち合わせをしたときに少々時間があるので、銀ブラ。
本屋さんに立ち寄って眺めていると 
吉野弘さんの「花と木のうた」という詩集とエッセイの本が目に留まりました。


買うかどうかしばらく迷ったのですが、買いました。
買ってよかった、なかなか素敵な本なのです。
わたしなどが思いもよらないことが書いてあって

例えば、
       無防備
   樹木が海の中から地上に上陸したのはデボン紀とかいう、べらぼうに古い時
  代のことらしく、人間の出現より遥かに古いようだが、人間が樹木に対してや
  ってきたことといえば、家や船を造るために樹木を切り倒すことであった。
   ところが、その人間の暴力に対抗して、樹木が鉄のように固くなったという
  話は聞いたことがない。
   少しは人間の暴力に対して防衛しようとする記憶細胞のようなものが、樹木の
  内部にはっせいしてもよさそうなものだが、彼等は黙って切られていく。
   憎しみとか恨みとかいうものが、どうして生じないのだろう。
   ふしぎな気がする。

など。
 冬の寒さにじっとたえているだろう庭の樹木を見れば、もう芽が出ています。
やがて来る春を待ちわびるように、銀色の芽を出しているのですね。
そんな樹々に尊敬の念すら浮かばせてくれる「花と木のうた」です。

銀ブラしてよかったなあ。今年はよい事あるごとし

今年も元気に

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あけましておめでとうございます
昨日と変わらない一日なのに、やはり年が新たまったということで
気持ちはかわるものですね

母は、80歳近くまで、紅白歌合戦が終わると「さあいくよ」  と
掛け声をかけてさっさと家を出て、すたすたと、不動尊・神社・お寺 五か所を巡ったものです。
私もそれにつられていったものですが、

今その母から20歳あまりも若いというのに 私にその元気・気力は無く、除夜の鐘もきかずに寝てしまいました。
何が違うのでしょうか。
まあこれからゆっくりと初詣に出かけましょう。

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結は今年で3年目になりますが、少しずつ使ってくれる方たちが増え、うれしい限りです。
踊りや歌の練習、マージャングループ、ヨガ、ダンス、英語
なんでもありの結ですが、もっともっと地域の皆さんが集まってきてくれる場所になるとよいと願っています。

地域ファーストでいきます。

麦の会 冬

今年最後の一日になりました。
26,27日の二日間は、我孫子の学童・あびっこクラブを訪ね、夏・冬の「麦の会」の読み聞かせ活動。
麦の会には3グループありますが、私たちはAKBみたいにしようと[AOY]と名付けてしまいました。

A  あびこ  O おばちゃん (おねえさんというにはずうずうしいので) Y  ヤング (気持ちは若い)

昨年から行っているので「AOY」といって体で文字を作るとくすくす笑ってくれたり、覚えているよと言ってくれたり、
つかみはオッケーとなります。

今回は、楽しい帽子をかぶっていこうとなり、それぞれ手作りしました。
私は酉年にちなんで、フラミンゴのつもり。

読んだ本は「おへそのあな」と「お前うまそうだな」
命や信頼、信じることについて優しく伝える話しです。
とり

大型ぼん

麦2016

うた

新木

4校行きますが、子どもたちの反応はそれぞれどこも楽しく、こちらも盛り上がってしまいますね。

麦の会は来年度はグループ替えをしますが、子どもたちの学級が変わる気持ちがちょっとわかりますね。
それも楽しみです。

ベトナムはあたたかかった

21日から25日までベトナムへ行ってきました。
10数年前、教職員組合女性部のツアーで2度ほどベトナムに。1度目はベトナム戦争の足跡を訪ねる戦争と平和の旅。
2度目はストリートチルドレンを支援するために作られた「子どもの家」(東京で先生をしていた小山先生が作られた)を訪ねました。
今回は、テーマはフエの小学校と「子どもの家」、山岳少数民族、との交流の旅でした。

子どもたちのクラスを回り、一緒に紙コップのけん玉や新聞紙で遊べるおもちゃを作りました。

子どもたちは照れ屋で笑顔がみんなかわいい。
けん玉1

材料は日本からみんなで分けて持参。

フルー小学校
流れ星1

少数民族(カトウー族)の小学校  制服は刺繍の美しい民族衣装。
山の学校

この子は歌が得意らしく、定規をマイクに見立てて歌を歌ってくれました。
やま 2

カトウー族との交流 娘さんたちの歓迎の踊り  会場の集会所は高床式の竹で組んだようなところ。
山娘

一緒に踊ろうということで、私は長い棒と空き缶でできた楽器のようなものを渡され、時々雄たけびのような声をあげてステップを踏みました。
踊る

村の長老たちの歓迎の歌。なんと日本の「蛍の光」と同じメロディー  聞いてみると昔フランス人が教えてくれた曲ということ。
yama 2

子どもの家では、仲間が読み聞かせ  緑の服の人は通訳のハンさん。優しいやさしいベトナム語を話しました。
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帰国する日に、「フエからの飛行機が遅れる、このままではハノイから成田に向かう便に間に合わない」
というハプニングが起こり、リーダーの機転を利かせた判断により何とか無事に帰ってくることができましたが、
そんなスリルを味わうのもなんだか、面白いもの。


もう最後になるかもしれないベトナムツアー  
ベトナムの街はバイクの音と人々の姿があふれていました。
家に戻ったら、人の声が聞こえない、子どもの声が聞こえない。姿が見られない・・・

外国を知ることは自分の国を知ることにもなります。
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Author:結
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